「家族の要望」も「男の夢」も、すべてかなった理想の家

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  • T.Mさま
  • 夫婦、子供2人
  • 茨城県水戸市
  • 2007年7月
仕事がら転勤が多く、定住の家をあきらめていましたが、5年ほど前に勤務地が定まって、ようやく初のマイホームに向けて動き出すことができました。

もともと私は、「落水荘」などで有名なアメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトのつくる家屋の雰囲気が大好きで。
ぜひ我が家もそんな家にしたいと思い、インターネットで建築設計事務所をいろいろ探した中で、偶然出会ったのがエイプラス・デザインでした。

初回の相談をしてから、約1年ほどかけて、佐藤さんとともに細かいところにまでこだわった設計をしていきました。

我が家の一番のポイントは、「水辺」です。
これは、家のこだわりというより、立地条件かもしれませんが。
とにかくここは譲れなかった。

といって、海のすぐそばでは大好きな車が錆びてしまう。川辺でも自然災害があったりする。それならば、池だと。
静かな池のほとりでゆっくりした時間を過ごしたい・・・そんな思いで不動産屋めぐりをして、かなりの時間をかけてこの土地を探しました。
苦労しましたが、妻はリビングから池で遊ぶ鳥の様子を眺めるのが好きになったといっていますし、子供たちが育っていく環境を考えても、苦労した甲斐はあったと思います。

家のなかにもこだわりがたくさんあります。
まずは、屋上までスピーカーをはり巡らせて、音にもこだわったホームシアターをつくりました。
佐藤さんは、ご自分でも楽器を弾かれるほどの音楽好きのようで、音響の専門業者さんも「話がよくわかる設計士さんでよかった」と言っていました。 私もこだわりの強いほうですが、安心しておまかせできるな、と思いました。

ほかにもたくさんの要望をかなえてもらいました。
将来を見据えて寝室から直接トイレやバスルームにアクセスできる動線、当然バリアフリー、です。それから、友達を呼んでバーベキューができる屋上スペース、家族と楽しく話しながら料理の出来る対面型キッチン、妻のたっての希望だったサンルームと薪ストーブ。
すべて実現しました。
そうそう、最後の最後にこんなワガママも聞いてもらいました。
ガレージが1階にあるんですが、2階にいながらにして、大好きな車たちを眺められるよう、床に小窓を取り付けてもらったのです。
なんというか、「男の夢」とでもいいますしょうか(笑)。

けっこう広い家なので、妻は掃除がたいへん・・・などと言っていますが、家族のたくさんの要望が実現した家──家族みんな、この家が大好きです。

そろそろストーブに薪を入れて、冬支度を始める季節ですね。