完成した素晴らしき我が家で、“同窓会”を開く日が待ちきれません

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  • K.Sさま
  • 夫婦、子供2人
  • 茨城県水戸市
  • 2013年2月
竹林の向こうにのどかな田園風景が広がるこの場所は、妻の実家のすぐそば。
目の前に広がる素晴らしい眺めを思いきり取り込むような家を建てたい、それが私たちの家づくりのテーマでした。

実は、担当の亀田さんと私は、幼稚園時代からの幼馴染み。
いつか家を建てることになったら彼に設計をお願いしたいなぁと漠然と考えていたのですが、それが本当に実現した今、亀田さんに設計をお願いできて本当によかったと、心から思っています。

設計プランを煮詰めるのには、1年くらいかけたでしょうか。
その間、亀田さんは何度も私たちのもとに足を運び、私たちの希望を確認しては、それに応える数々の提案をしてくれました。

景観を家のなかにとり入れることについては、中庭をコの字に囲むことで実現くれました。
庭を道路と反対側に配置することで、誰にも邪魔されない、まさしく私たちだけのプライベートガーデンを作りだしてくれました。
私のわがままで、2階のバルコニーはかなりの広さを確保してもらったのですが、その影がせっかくの庭に落ちて日陰をつくらないよう、バルコニーの位置や形も計算して設計してくれました。こういうところが、建築士の腕のみせどころなのかと、ひそかに感嘆した次第です。

子どもたちの将来のこともしっかり考えてくれて、今はまだまだ小さいのですが、子ども部屋は天井をギリギリまで高く上げて、ロフトを設えてくれました。4畳半の広さですが、高さがある分、実際よりずっと広く感じます。もう少ししたら、きっと子どもたちはここに夢中で秘密基地を作るでしょうね。喜んで遊ぶ姿が今から目に浮かびます。

そして、私がわが家で何よりも気に入っているのが、さまざまな場所に取りつけられたいろいろな形の窓です。
暮らしてみて気づいたのですが、この家では、昼間はどこにいてもまったく照明が必要ない。風の通り抜けや採光に十分に配慮してくれていて、足元や壁に備えつけられたちょっとした窓が、生活をじつに快適に演出してくれているのを実感します。
この家はオール電化なので、これらの窓のお陰で電気料金もかなり安く抑られています。亀田さんは、そこまできちんと考えてくれていたのだなと、今あらためて感謝しています。

この家の完成までには、亀田さん以外にも、設備屋や電気屋を営む旧友たちにたくさん手伝ってもらい、世話になりました。
今度、彼らへのお礼に、完成した素晴らしきわが家で、ぜひ同窓会を開こうと計画しています。

今からその日が待ち遠しくてたまりません。