水戸市中心部に建つK様邸は、ご夫妻のための木造2階建てです。
自然素材を使った家を、というK様のご希望で、外部内部ともに、珪藻土と杉板をふんだんに使った家としました。
外部は、珪藻土の左官壁に、軒裏の杉板がしっくりとマッチし、落ち着いた雰囲気を醸しています。箱型の車庫は外観のアクセントとなるようコンクリート打放しとしましたが、2ヵ所の扉に杉板を使用することで、母屋と乖離しすぎない品の良い仕上がりとなりました。
室内の壁・天井にも、外部と同様、珪藻土・杉板など自然素材を多く使用し、リビングダイニング・キッチンの上部、杉板の勾配天井にはハイサイド窓(天窓)を設け、陽光の降り注ぐ清々しい内部空間が生まれています。
建物の南面には各部屋とも大きな開口を取り、そこから庭に向けて1.8mの奥行きのあるウッドデッキを、建物の幅いっぱいに濡れ縁のように設えました。
ご夫妻たってのご希望だったこの広いデッキ。上部には、日差しを通して雨を防ぐ強化ガラス入りの屋根を架け、心地よい半戸外空間を創出しました。
家の内部と外部をつなぐこの広いウッドデッキは、いまやK様ご一家の生活に欠かせない存在となっています。
「家」ギャラリーに戻る
自然素材を使った家を、というK様のご希望で、外部内部ともに、珪藻土と杉板をふんだんに使った家としました。
外部は、珪藻土の左官壁に、軒裏の杉板がしっくりとマッチし、落ち着いた雰囲気を醸しています。箱型の車庫は外観のアクセントとなるようコンクリート打放しとしましたが、2ヵ所の扉に杉板を使用することで、母屋と乖離しすぎない品の良い仕上がりとなりました。
室内の壁・天井にも、外部と同様、珪藻土・杉板など自然素材を多く使用し、リビングダイニング・キッチンの上部、杉板の勾配天井にはハイサイド窓(天窓)を設け、陽光の降り注ぐ清々しい内部空間が生まれています。
建物の南面には各部屋とも大きな開口を取り、そこから庭に向けて1.8mの奥行きのあるウッドデッキを、建物の幅いっぱいに濡れ縁のように設えました。
ご夫妻たってのご希望だったこの広いデッキ。上部には、日差しを通して雨を防ぐ強化ガラス入りの屋根を架け、心地よい半戸外空間を創出しました。
家の内部と外部をつなぐこの広いウッドデッキは、いまやK様ご一家の生活に欠かせない存在となっています。
「家」ギャラリーに戻る
建設地 | 茨城県水戸市 |
構造 | 木造 2階建て |
敷地面積 | |
延床面積 | 307.08㎡ |
竣工 | 171.65㎡ |
業務内容 | 2005年10月 |
担当 | 赤津勝弘 藤沼昭 |