つくば市の住宅街の一角に建つ家です。
オーナー一家は、笑顔の絶えないあたたかな家族。木工を趣味に持つご主人がつくったベッドやタンスに囲まれて、家族4人が楽しく暮らす様を、家の意匠や構成で表現したいと考えました。
南に面した「お日さまたっぷり」の、家じゅうでいちばんよい場所には、大きな吹き抜け空間を設け、薪ストーブを設置しました。この空間を幹として、2階に主寝室・子供部屋、1階にはLDK・ゲストルームなどが枝葉のようにぶらさがる構成となっています。
窓際の仕上げは、太陽や薪ストーブの熱を蓄える効果があるものとし、吹き抜けでつながる開放的な間取りながら、冬でもふんわりと暖かい家になりました。
吹き抜けにはさらにブリッジや、ルーフバルコニーとウッドデッキをつなぐ木製階段が設けられ、それらを介して内から外へ、1階から2階へとぐるぐる廻ることのできる構成になっています。
内部の仕上げは、珪藻土や天然木を主体とし、外観は「つくば」という新しい街を感じさせるメタリックな素材に、内部の自然素材が滲み出てきたようなユニークな表現としました。
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オーナー一家は、笑顔の絶えないあたたかな家族。木工を趣味に持つご主人がつくったベッドやタンスに囲まれて、家族4人が楽しく暮らす様を、家の意匠や構成で表現したいと考えました。
南に面した「お日さまたっぷり」の、家じゅうでいちばんよい場所には、大きな吹き抜け空間を設け、薪ストーブを設置しました。この空間を幹として、2階に主寝室・子供部屋、1階にはLDK・ゲストルームなどが枝葉のようにぶらさがる構成となっています。
窓際の仕上げは、太陽や薪ストーブの熱を蓄える効果があるものとし、吹き抜けでつながる開放的な間取りながら、冬でもふんわりと暖かい家になりました。
吹き抜けにはさらにブリッジや、ルーフバルコニーとウッドデッキをつなぐ木製階段が設けられ、それらを介して内から外へ、1階から2階へとぐるぐる廻ることのできる構成になっています。
内部の仕上げは、珪藻土や天然木を主体とし、外観は「つくば」という新しい街を感じさせるメタリックな素材に、内部の自然素材が滲み出てきたようなユニークな表現としました。
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建設地 | 茨城県つくば市 |
構造 | 木造 2階建て |
敷地面積 | 171.52㎡ |
延床面積 | 143.69㎡ |
竣工 | 2006年12月 |
業務内容 | 新築設計監理 |
担当 | 佐藤昌樹 |